初心者がメルカリで月1万円を稼ぐために意識した5つのこと

この記事でわかること

メルカリ初心者が「何から意識すればいいのか」を迷わず始められるように、 月1万円を目指すために私が実際に気をつけているポイントを紹介します。

具体的には、次の5つです。
① 写真を丁寧に撮る
② 商品説明を細かく書く（トラブル回避）
③ 相場を高めからスタートする（値下げ交渉を見据える）
④ 24時間以内発送・返信12時間以内を意識する
⑤ 売れるか迷ったものも、まず検索してみる

家にある不用品を売って、少しでもお金にできたらいいな。

でも、

「メルカリってどうやって始めたらいいんだろう？」

「出品してみたけど、なかなか売れない…」

そんなふうに感じていませんか？

何を出品すればいいかわからなかったり、安くしないと売れない気がしたり、

トラブルや悪い評価が怖くて、一歩踏み出せない方も多いと思います。

この記事は、

• メルカリを始めたばかりの方
• 出品しているのに思うように売れない方
• 「月1万円くらいならできそう」と感じている主婦の方

に向けて書いています。

実は、私自身も最初はメルカリでたくさん失敗してきました。

安く出しすぎたり、説明が足りなかったり、対応が遅れてしまったこともあります。

でも、メルカリで月1万円を目指すだけなら、

特別なスキルや難しいテクニックは必要ありません。

いくつかのポイントを意識するだけで、売れ方は大きく変わります。

この記事では、

初心者でも無理なく実践できるメルカリで月1万円を目指すための5つのポイントを紹介します。

すべてを完璧にやる必要はありません。

「これならできそう」と思ったものを、ひとつだけでも取り入れてみてくださいね。

メルカリで月１万円を稼ぐコツ

写真を丁寧に撮る

写真の丁寧さで、売れるスピードと価格が変わります。

以前の私は、

同じ値段で出品されている他の人の商品は売れているのに、

なぜか自分のものだけ売れない…ということがよくありました。

「あれ？なんで私のだけ？」

原因は、写真でした。

雑に撮っていたため、「追加で写真をください」と言われることが多く、

そのたびに撮り直していて、正直かなり二度手間でした。

写真をとにかく丁寧に撮るようにしてからは、

• 24時間以内に売れることが増えた
• 値下げ交渉なしで、そのまま買ってもらえることが増えた

写真は特別な技術がなくても大丈夫です。

大切なのは、

購入者が不安に思わないだけの情報を、最初から写真で伝えることです。

商品説明を細かく書く（トラブル回避）

商品説明は「詳しすぎるくらい」でちょうどいいです。

商品説明を丁寧に書くようになったきっかけは、少し苦い経験からでした。

CDを出品した際、購入者から「再生されなかった」と言われ、悪い評価をつけられたことがあります。

そのとき私は、動作確認をしていませんでしたし、その事実も説明文に書いていませんでした。

「最初から正直に書いておけばよかった…」

この出来事をきっかけに、CD・ゲーム・DVDなどは正常に動作するかどうかを必ず確認し、説明文に明記するようになりました。

それ以降、トラブルはほとんどなく、

「安心できる出品者でした」
「説明が丁寧でよかった」

と評価に書いてもらえることが増えました。

商品説明を細かく書くことは、購入者のためだけでなく、自分自身を守るためでもあると実感しています。

相場を高めからスタートする（値下げ交渉を見据える）

安く出せば売れる、とは限りません。

最初から安く出品して、後悔したことは一度や二度ではありません。

「早く売れた！」と喜んだものの、あとから相場をよく調べてみると、

「あと数百円、高く売れたかも…」

と気づくことがありました。

特にトレカを販売していた時期は、値下げ交渉がとにかく多く、安い＝売れるではないと強く感じるようになりました。

今は、

• 相場より少し高めで出品
• 自分の中で「ここまでは下げられる」という下限を決める

この2つを意識しています。

そうすると、値下げ交渉にも気持ちよく応じられますし、購入者は「値下げしてもらえた」と満足してもらえます。

結果的に、出品者・購入者どちらにとっても気持ちのいい取引になっています。

24時間以内発送・返信12時間以内を意識する

対応スピードは、信頼と売れやすさに直結します。

一度、売れたことに気づくのが遅れてしまい、購入者にキャンセルされてしまったことがあります。

あまり売れやすい商品ではなかった分、

「もったいないことをしたな…」

と強く印象に残っています。

また、コメントの返信が遅れたことで、おそらく他で購入されたのか、相手から返信が来なくなったという経験もありました。

逆に、

• 返信を早くする
• 発送もできるだけ早くする

を意識するようになってからは、取引がとてもスムーズになりました。

やり取りにヤキモキすることも減り、お金になるまでのスピードも早くなりました。

同じ価格の商品が並んでいたら、早く発送してくれそうな人から買いたいですよね。

私自身、購入者としてもそう感じています。

ただ、仕事や用事で難しい日もあると思います。できるときに、できる範囲で意識してみてください。

売れるか迷ったものも、まず検索してみる

自分にとって不要でも、誰かにとっては価値があります。

「こんなもの売れるのかな？」と半信半疑だったものが、実際に売れた経験があります。

それは、20年以上前のゲームソフトでした。

古いから価値はないだろう、そう思っていましたが、検索してみると需要があり、

実際に購入してもらえました。

👉[古いゲームソフトがいくらで売れたのか、こちらの記事で詳しく書いています]

この経験から、古い＝価値がないとは限らないと考えるようになりました。

私はもともと、物を捨てるのがあまり得意ではありません。

「まだ使えるのに…」という罪悪感を感じてしまうタイプです。

でも、メルカリを通して誰かの手に渡り、また使ってもらえるなら、罪悪感は減り、お金にもなります。

これは本当に、一石二鳥だと感じています。

【補足】文章が苦手な人はChatGPTを使うのもアリ

文章は「考え込む」より、頼っていいと思っています。

出品ジャンルによっては、「何を書けばいいかわからない…」と手が止まることもあります。

私も、あまり出品したことのないジャンルを扱ったときに困りました。

一時期、ウィッグを使って生活していた時期があり、不要になったものを売ろうとしたものの、

「これ、何を書けばいいの…？」

と、全く文章が浮かばなかったのです。

そんなときにChatGPTを使ってみると、商品説明を一瞬で形にしてくれて、とても助かりました。

プロンプトを少し工夫すれば、丁寧で分かりやすい、購入者目線の文章を作ってもらえます。

そのおかげで、

• 説明文に悩む時間が減った
• 梱包や片付けに時間を使える
• 文章の質も上がった

結果的に、購入してもらいやすくなったと感じています。

まとめ：初心者が月1万円を目指すなら「丁寧さ」がいちばんの近道

どうでしたか？

「これなら自分にもできそう」と思えるポイントが、ひとつでも見つかっていたら嬉しいです。

メルカリで月1万円を目指すために、特別なスキルや難しいテクニックは必要ありません。

大切なのは、顔の見えない相手との取引だからこそ、丁寧に向き合うこと。

写真を丁寧に撮ること。正直に商品説明を書くこと。

相手を思って、少しだけ早く対応すること。

そうした小さな積み重ねが、結果的に「売れやすさ」や「信頼」につながっていきます。

まずは、家にある「これ、売れるかな？」と思うものをひとつだけ選んで、出品してみてください。

その一歩が、少しずつお金を生み出すきっかけになります。