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扶養を抜けるには、いくら稼げばいい?主婦の私が整理した目安の話

数日前、夫との言い合いをきっかけに、
私は初めて「もしこの先ひとりで生きることになったら?」
という現実を考えました。

今すぐ離婚するつもりはありませんし、
生活を大きく変える予定もありません。

ただ、 「経済的に自立していないこと」が
自分の選択肢を狭めていると感じたのは事実でした。

そこから私は、 「扶養を抜けるには何が必要なのか?」
を調べ始めることになります。

目次

扶養について調べて最初にぶつかった様々な金額の「壁」

扶養について調べ始めて、最初に目に入ってきたのは
「178万円」「103万円」「130万円」といった数字でした。

どれも“年収の壁”として紹介されているけれど、
並べて見た瞬間に「結局どれを見ればいいんだろう?」と
立ち止まってしまいました。

混乱した一番の理由は、「壁」という言葉が、
同じ意味で使われていないことだったと思います。

税金の話として出てくる壁もあれば、
社会保険の話として出てくる壁もある。

でも調べている途中では、
その区別がはっきり書かれていないことが多く、
数字だけが一人歩きしているように感じたんです。

さらにややこしかったのは、
それぞれの壁が「誰の立場の話なのか」が見えにくかったこと。

会社員なのか、パートなのか、個人で働く前提なのか…。
前提が違えば言葉の意味も変わるはずなのに、
そこが整理されないまま説明されている情報が多かった印象です。

結果として、「年収の壁=とにかく超えたら損をするもの」という
印象だけが残り、何を基準に考えればいいのか分からなくなってしまいました。

税金や社会保障の制度は複雑で、混乱する人が多いのも頷けます。

年収の壁を調べていく中で、「106万円」という数字もよく目にしました。

ただ、情報を追っていくうちに、この106万円の壁は、
パートや会社勤めといった雇用の形を前提にした制度として
語られていることが多い、と感じました。

年収の壁とひとことで言っても、
その背景にある制度や前提はさまざまです。

税金の話として出てくる壁もあれば、
社会保険の話として出てくる壁もありますし、
どんな働き方を想定しているかによって、
関係してくる数字も変わってきます。

私は今のところ、どこかに雇われて働くというよりも、
個人で収入を作っていく形を前提に考えています。
ブログや小さな収入を積み重ねる形で、
少しずつ自分の力をつけていきたい、というイメージです。

そのため、すべての年収の壁を同じ重さで追いかける必要は
ないのかもしれない、と考えるようになりました。

全部を理解しようとすると、かえって混乱してしまいます。

だからこそ、「自分はどんな働き方を考えているのか」
という前提に立ち返って、
今の自分に関係がありそうな壁から見ていく。

そんなふうに考えることで、
少し気持ちが楽になったように感じています。

読んでくださっている方も、一度ご自身の前提を置いたうえで、
どの壁が関係しそうかを考えてみると、
整理しやすくなるかもしれません。

本当に向き合うべきだと感じた130万円の壁

いくつかある年収の壁の中で、次に気になってきたのが
「130万円」という数字でした。

調べていくと、このラインは、
税金というより社会保険の扶養に関わるものとして
出てくることが多いようでした。

ここで気になったのは、
「130万円を超えたら、手取りはどうなるんだろう?」
という点でした。

収入が増えても、同時に引かれるものが増えるなら、
すぐに楽になるわけではないのかもしれないな、と。

世の中で130万円が「壁」と言われるのも、
超えた瞬間に楽になる、という単純な話ではなく、
その先の手取りをどう考えるかが分かりにくい数字だから
なのかな、と感じました。

そこでここからは、
「130万円を超えるかどうか」ではなく、
超えたあとを、どんな基準で考えていけばいいのかという視点で、
少し整理してみたいと思います。

130万円を基準にしなかった理由と、150万円という仮目標

調べていく中で、130万円を超えると健康保険や年金を
自分で支払う必要があることが分かってきました。

収入は増えても、その分負担も一気に増える。

タイミングによっては「思ったより残らない」と
感じる時期がある——そういうゾーンがありそうだと思いました。

実際、130万円を超えてもしばらくは
手取りの実感が変わりにくいという話も目にしました。

それを読んで、
130万円ぴったりを目標にするのは私には合わない
と感じました。

細かい条件で金額は変わりますが、調べた範囲では
社会保険料は年単位で見て多めに考えると20万円前後
なりそうだという感覚を持ちました。

そう考えると、130万円を少し超えただけでは
「稼げた」という実感より、負担の方が先に目に入りそうです。

だから私は、130万円を超えた先も迷わず進めるラインとして
150万円くらいをひとつの目安にすることにしました。

いつまでに150万円を目指すか、時間の目安を置いた理由

150万円という金額の目安を考えたあと、
次に考えたのが「いつまでに、そこを目指すのか」ということでした。

今すぐ扶養を抜けなければいけない状況ではありません。
ありがたいことに、夫の収入で、今の生活は一応なんとかなっています。

ただ、娘のこれからのことを考えると、
今と同じ感覚のままでいいとも思えませんでした。

成長するにつれて、必要なお金は少しずつ増えていきます。

今は足りていても、これから先は、
自分の収入がプラスである状態を作っていきたいと感じていました。

一方で、期限を決めずに考えていると、
どうしても後回しになりがちです。

「そのうち考えよう」と思っているうちに、
何も変わらないまま時間だけが過ぎてしまいそうで。

そこで、あくまで目安として、
1000日という時間を設定することにしました。

短すぎず、遠すぎず、今の生活を大きく変えずに
向き合えそうな長さです。

この記事では、扶養を調べる中で出てきた
さまざまな「年収の壁」を、ひとつずつ整理してきました。

年収の壁は理解が難しいと思っていましたが、
全ての壁が自分に関係があるわけではなく、
人によって意識する壁は全く異なることがわかりました。

私の場合は、130万円をひとつの区切りとして意識しつつも、
ぴったりそこを目指すのではなく、
少し余裕を持たせたラインとして150万円を仮の目安に置くことにします。

そして、その金額を「いつか」ではなく、
1000日という時間の中で考えていく。
今はそんな整理をしています。

これは専門家としての結論ではありませんし、
この先で考えが変わる可能性もあります。

ただ、「どのくらい稼げばいいんだろう」と
立ち止まっている今の自分が、まず一歩動くための指針としては、
これでいいと思っています。

同じように悩んでいる方がいたら、数字そのものよりも、
どう考えて、どこに目安を置くか
一緒に考えるきっかけになれば嬉しいです。

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